2026/03/16〜03/31
3月16日(月)
図面の完成が遅れている。
今日こそ、と思っていつの間にか3月も折り返しになってしまった。
見積依頼先をリストアップし、メール文面も整えた。
カーペットのサンプルが到着。
裸足で踏んでみると、たった5mm程度の毛足の違いも感触が異なる。
靴を脱いで、さらに座って本を読むとなるとタイルカーペットはけっこう硬い。
タイルカーペットの下に敷くクッションシートがあるらしく、採用。
まだカーペットの色に悩んでいる。
3月17日(火)
とうとう見積依頼を出した。
特殊すぎて相場感がわからないのと年度末のこの忙しい時期に引き受けてくれるのか不安だったが、早々にお返事をいただけて安心。
見積を待つ。
3月20日(祝)
3連休。
家族と久しぶりに西伊豆へ。
西伊豆は電車のアクセスがなく、交通網も貧弱なため落ち着いていて、海が近くて綺麗。温泉もある。
縁側から海が見える民宿に泊まり、歩いて数分の岸壁へ。海に夕陽が落ちるのを見に行く。
太陽が水平線に近づいていき、スポッと向こう側に消えるのを見ると地球は丸いんだなと感じる。
3月21日(土)
西伊豆2日目は松崎へ。
ナマコ壁が有名な海辺の街で、半世紀以上前から映画やドラマのロケ地としても知られているらしい(はじめて知った)。
ドラマ版の『世界の中心で愛を叫ぶ』や映画『バーバー吉野』『真夏の方程式』など見知った作品のポスターも貼られいた。
なにか名物を買おうと調べたら、松崎は桜餅の葉っぱののシェア7割を占めていて「桜葉餅」が有名とのこと。永楽堂の桜葉餅を購入。いつもどっちかわからなくなるが、関西の道明寺風だった。つぶつぶのやつである。松崎は関東風の長明寺もあるらしい。桜の葉っぱは食べるものだろうか。葉っぱを剥がして食べる派だ。
この日の宿泊は戸田へ。戸田とかいて「へだ」と読む。
戸田は西伊豆の中でも好きな港町で、理由は民宿街から歩いてすぐ漁港があること。
砂嘴に囲まれた湾であるのもよい。
海を眺めながらコーヒーを飲み、自主制作された戸田のガイドブックを読む。猫がたくさんいるのもさらによい町。
3月22日(日)
最終日は渋滞を避けるべく早めに移動。
沼津漁港に立ち寄る。
アジタルフライというのを最近推しているらしい。タルタルに大葉が混ぜられていて緑なのだ。揚げたてで、タルタルが乗っている時点で美味しい。トンビに狙われながら食べる。
3月24日(火)
内装の依頼先を確定。連絡を入れる。
いろいろ提案をいただき嬉しい。
最初から相談すればよかったのだが、試行錯誤もまた思い出になるはず。
金額は事業計画よりも高くなりそうだ。
店はあらゆることにお金がかかる。まだ物販だからいいけれど、飲食もやるとなると恐ろしい。
いつかの未来の心構えにしよう。
3月25日(水)
訃報が届く。
2012年に受講生として参加し、現在は運営のお手伝いもしている自由大学の創立者・黒崎さんが亡くなった。
イデーのFounderとして知られ、青山ファーマーズマーケットやMidori.SOなど多くの事業を陰にひなたに手掛けていらした。
思いがけない報せで、感情がまとまらない。
もう会えないのがただただ残念。
3月26日(木)
黒崎さんの訃報が発表され、多くの人が思い出を投稿している。
時間が少し経ち、悲しみが強くなってきた。
黒崎さんが作ったものから生まれた縁が、今の私に与えた影響は計り知れない。
そんな人が私以外にもたくさんいることを、タイムラインを開くたび目に入り、喪失感が大きくなる。
与えられるばかりの自分を改めて感じる。
3月28日(土)
3月最後の週末。
3月は一度も大阪へ行かなかった。
想定外だが、内装計画は進んでいるのでよい。
内装が落ち着いてきたら、他の進捗が悪すぎることに気づいてしまった。
年度末なので、店以外の仕事も忙しい。
お尻にずっと火はついている……。
3月31日(火)
年度末。
友人がオーナーをつとめる会社から巣立つ2人の送別会。
Z世代ど真ん中だけど、こんなに明るく純粋に、他者や社会のために動ける若者がいるのだといつも驚かされていた。
彼女たちのために20人以上が集まり、門出を祝う。
集まった人のほとんどは2人が働いていた店のお客さん。
場を持つこと、そこに人が集まることが生むつながりを目にし、勝手に励まされる。